宇宙世記憶-大いなるものとつながって QHHTセッション記録

QHHT®(クオンタム・ヒーリング・ヒプノシス・テクニック)セッション記録

星とつなぐ記憶

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私自身が受けたQHHTセッションを振り返ると、私は星と人々をつないでいる記憶が多いです。
 
誰でも多くの過去世を体験しているはずなので、その部分の記憶が多く蘇っているのは、それが重要ということなのでしょう。サブコンシャスはその人にとって、意味のあるものを見せますから。
 
アル・リシャという名前をつけたのは、私のヘリアカルライジング・スターだからですが、その意味は「異なるものをつなぐ」とサイトでも書いている通りです。
 
 
私は現在QHHTプラクティショナーですが、これも「星と人」をつなぐこと。しかも、QHHTプラクティショナーになる前に名づけていたので、どこかでわかっていたのでしょうね。
 
前にご紹介した私のアスクレピオスの神殿で働いていた記憶も、「星と人」をつなぐものでした。ただし、人間は直接受け取れないので(「焼き焦げる」と言っていたような)、水に転写されたフックを使って、星の記憶を呼び覚ますことを仕事としていました。
 
今回ご紹介したいのは、もう一つの私が銅像だった時の記憶です。
銅像といっても、その辺にあるようなものではなく、いわゆる信仰の対象のような銅像の中にいました。銅像そのものという感覚はなく、その中にいる精霊のような存在で、数々の星からのメッセージ(エネルギー)をそれが受け取れる神官か王に仲介して人に伝えていました。
 
最近起きたある出来事についての、自分のある強い気持ちがどこからくるのかを見ていたら、この時の過去世にありました。
 
その銅像である私がメッセージを伝えていた人たちが代替わり(こちらの命のほうが長いので受け取る側は代が変わる)するうちに、だんだんとこちらのいうことを捻じ曲げて伝えるようになったのです。伝えている自分たちが素晴らしいと思い込むようになったからです。
 
それにより、メッセージがきちんと伝わらなくなり、私の警告は無視され、結局島は海に沈み、人々は亡くなりました。この時に感じた口惜しさが、心残りとしてあったために、「正しく伝わらない」ことに対して強く反応していたのです。
 
それで思い出したのは、この時に見えていた緑色の星です。
 
『宇宙世記憶』の本では、これがキプロス島で起きたことだったので、銅の産出で有名なことや、ビーナス生誕の地と言われていることから、ハートチャクラの緑色との関連を考えていました。
 
しかし、肉眼で唯一緑色に見える星「ズベン・エシャマリ」と考えると、とても当てはまるのです。ズベン・エシャマリは、天秤座の星で、ズベン・エルゲヌビとセットで、正義の女神アストライアが持つ天秤棒の右と左で、そこで社会正義を判断するという意味があります。
 
キプロス島銅像から見えていた緑色の星がズベン・エシャマリなら、「正しく伝える」ことが私の中の正義として残っているのです。しかも、この「正しさ」の基準は星であり、人間ではありません。
 
このことに気づいたときに、その出来事には強くは反応しなくなりました。しかし、正義は正義なので、「正しく伝える」ことを怠る気はありません。
 
なぜこんな話を書いているかというと、ほかのQHHTプラクティショナーがやっていることに関して気になることがあったからです。
 
私はQHHTのレベル3プラクティショナーになるために、それまでの自分が身につけてきたものをすべて捨てるようにとスザーン先生から言われました。これは結構大変な作業でした。身につけてきたものにはそれまでの自分のプライドなども入っていたからです。提出ビデオを翻訳するのも大変でしたが、おそらくこの内的作業のためにレベル3プラクティショナーになるのに時間がかかりました。
 
けれども、全部捨ててみると、QHHTはドロレスが作ったままで素晴らしく、何も付け加えたり、省いたりする必要がないことがわかったのです。きちんとそのままやれば、セッションはとてもうまくいくのです。
 
QHHTは最初はオンラインで学び、その後は一人で練習していくので、どんどん曲がっていく可能性があります。次のレベルのクラスに参加しない限りは、誰も何も言わないので、「こうしたほうがよりうまくできる」と勘違いします。この「うまくできる」とはだれにとっての「うまく」なのでしょう?
 
QHHTセッションはクライアントさんのものであり、プラクティショナーのものではありません。QHHTの本来の目的、「その人と大いなる自己をつなぐこと」を果たせば、大いなる自己であるサブコンシャスがすべてやってくれるので、プラクティショナーはその邪魔をしないようにして、ただ見守るだけなのです。
 
QHHTレベル3プラクティショナーの役割として、QHHTがきちんとなされるように「正しく伝える」ということがあります。それにより、私の過去世の記憶にあったズベン・エシャマリが発動したといえるかもしれないし、そういうものを持っていたので、この役目をもらったのか。なにか深いつながりを発見するのは、とても面白いですね。
 
QHHTプラクティショナーのみなさん、QHHTをやっていてわからないことなどあれば、どうぞご相談ください。